進め!ちびっこ気管切開児

気管切開をしているけれど、元気いっぱいの6歳児を追ったブログです。病気や気管切開、病院選びや進路についてなど、過去を振り返りながら記録していきます。

そして、就学相談の結果が届く。

【むーくんの経緯】

1700g台の低出生体重で生まれる。生まれてずっと呼吸苦が続くため検査したところ、心臓の血管が気管に巻きつく「血管輪」と判明。生後23日目に血管輪除去手術をするも、気管軟化症が残り自力で呼吸が出来ず気管挿管が続く。福岡→兵庫(気管に詳しい)に転院するも抜管できず、生後半年で気管切開。生まれて8か月半の入院生活後、ようやく自宅に帰れる。その後、呼吸苦の大きな原因が「声帯の固着」と分かり、抜管に向け声帯に軟骨を埋め込む手術を行い、半年後抜管に成功!

 

 

 

 

就学相談から1か月余りが経った10月の末。

発達教育センターより就学相談の「結果」が

届きました。

 

その文面。

 

就学相談会の結果について

 

福岡市就学支援委員会で、お子さまの

教育の場について慎重に審議を行い

福岡市教育委員会が次のように

総合的判断をいたしましたのでお知らせします。

特別支援学級(知的)」

(学校看護師による医療的ケアの対応無し)

 

まあ、「総合的に判断」したら、

妥当な結果なのでしょう。

教育委員会としても、

「OKって言われたから行ったのに

やっぱりダメだったじゃん」

と言われるより、

「厳しいって言われてたけど、

通常級でも行けそうじゃない?」

という反応の方がいいに決まっています。

冒険、ではなく、リスクが少ない方を

勧めるのは当然のことだと思います。

 

この結果を持って個人で判断する、

なら何ら問題もないのですが、

もしこの結果に「納得が出来ない」場合、

「再相談」なるものを受けなければならないのです。

 

通知の封書の中には、

就学相談の結果に同意するか、

再相談を希望するかの2択で

教育委員会へ返送する用紙が入っていました。

 

もちろん、私は「再相談を希望する」

で返送しました。

これが、「再相談という名の説得会」

であろうことは分かっていましたが、

こんな流れになっているのですから

受けるしかありませんものね。

 

他の都道府県はどうなっているのでしょう。

きっと自治体によって

やり方はそれぞれなのでしょうね。。。